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肩こりにも色んな症状がある

肩こりとはいっても、四十肩・五十肩もありますし、朝起きたとき、首が回らなくなっていたり、首から肩にかけて痛みが走る『寝違え』もあります。どんな場合でも、ムリな姿勢がたたっているでしょう。首から肩の筋肉が異常に緊張したり、引っ張られることで肩こりは起こってしまいがちです。また、冷え性の人もこりがちですが、急激な冷えによっても起こる場合があります。首から肩にかけてとはいっても、『むち打ち症』はまったく別の病気です。これは、首の骨の周囲にある靭帯や筋肉の障害によって起こります。例えば、交通事故で車が衝突された大きな衝撃を受け、首がそり返って起こるのが最も多いようです。どんなこり、痛み、強ばりであれ、安静を第一とし、症状が長引くときには薬物療法やツボ療法などで和らげましょう。首から肩にかけての強ばりを取り除く、それによって肩はラクになります。肩の三角筋の痛みを取るのも有効で、腕の使いすぎとなる作業をするならば、『肩ぐう』を刺激しましょう。

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